自社株を後継者へ贈与したいが、議決権は引き続き保有したい

query_builder 2021/07/02
民事信託(家族信託)を活用した複雑な生前対策

自社株を後継者へ贈与したいが、議決権は引き続き保有したい



状況

Aさんは事業を営んでおり、幸いにも業績が好調で自身が保有する自社株の評価額が毎年上がってきています。
そのため、相続税対策としても今のうちに後継者である息子のBさんに株式を贈与することを検討しています。

しかし、息子Bさんは経営者としてはもう少し修行が必要なので、当面は株式の議決権はAさん自身で保有し、会社を経営していきたいと考えています。

このような場合に、相続税対策のために株式は後継者に贈与して、議決権は引き続き保有するということは可能なのでしょうか。


民事信託を活用した解決例

このような場合、信託を活用することで、自社株の相続税対策をしながら議決権をAさんのもとに残すことが可能です。

まずAさんの財産である自社株をAさん自身に信託します。(イメージしづらいかもしれませんが、こういったことも可能です)


この場合、議決権は株式を信託された人に属するので、Aさん自身が議決権を保有し続けます。

一方で、受益者(預けられた財産から得られる利益を受け取る人)を息子のBさんに設定します。
そうすることで、自社株の経済的価値はBさんへと移ります。
課税法上、贈与税や相続税は経済的価値に対して課せられますので、信託の場合は受益者であるBさんに自社株が贈与されたと見なされ、贈与税がかかることにはなります


今回のケースにおけるワンポイントアドバイス

このように、信託を活用することで議決権と株式の経済的価値を分離し、議決権を保有したまま相続税対策として贈与をすることが可能なのです。


民事信託・家族信託に関する無料相談実施中

相続手続きや遺言書作成、成年後見など相続に関わるご相談は当事務所にお任せ下さい。

当事務所の相続の専門家が親切丁寧にご相談に対応させていただきますので、まずは無料相談をご利用ください。

予約受付専用ダイヤルは028-638-5020になります。

お気軽にご相談ください。


相続のご相談は当事務所にお任せください!

----------------------------------------------------------------------

行政書士法人なすの事務所 宇都宮支店

住所:栃木県宇都宮市材木町4-20 K’sVillage1F

電話番号:028-638-5020

----------------------------------------------------------------------

NEW

VIEW MORE

CATEGORY

ARCHIVE

TAG